相続手続きではじめに行うこと
相続とは
相続とはある人が亡くなったあとに、配偶者や子などの相続人が財産を引き継ぐことを言います。
亡くなった後、銀行などの名義変更などいろいろな相続手続きには、亡くなられた人(被相続人)の出生から死亡までの全ての戸籍謄本と、相続人の戸籍謄本、印鑑登録証などが必要になります。
住民票の除票や戸籍謄本の除籍に反映されるには、死亡届を提出してから一週間程度かかります。
亡くなられてから、初七日や四十九日など色々な仏事などがあり、慌ただしく日々が過ぎていきますが、相続には準確定申告や相続税申告など、期限が決まっている手続きがありますので、順序立ててしっかりと相続手続きを進めていかなければなりません。ギリギリになってしまうと税務署から相続税のお尋ねなどが届く場合があり、慌てることになりますので気をつけましょう。
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相続財産とは
まずは相続財産がどれぐらいあるのか把握する必要なあります。
相続財産とは被相続人が残した一切の権利義務を指します。
一般的には遺産とも呼ばれます。「遺産」というと形のある財産と思われるかもしれませんが、被相続人に属していた一切の権利義務が含まれますので、被相続人が有していたある特定の地位なども相続財産に含まれることになります。
義務も含まれますからプラスの財産だけでなくマイナスの財産も含まれます。
もし、相続税のご相談をされるなら、不動産なら固定資産課税明細書、預貯金なら通帳や証書、生命保険金なら保険証書などを準備してお持ちいただけるとスムーズにお話をさせていただけます。
みなし相続財産
みなし相続財産とは、本来は相続財産ではないけれども、被相続人の死亡を原因として、相続人がもらえる財産のことです。みなし相続財産は相続税を課せられますが、一定額までは、非課税財産として控除できます。
次に相続人が誰になるのか調べなければいけません。
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